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2011年4月23日土曜日

GANTZを見に行く

妻子が随分前に見た映画「GANTZ」を見に行った。
今日が上映最終日だった。すいていた。

残酷なシーンが多かったが、気持ちが悪くなるほど
ではなかった。

さすがに、笑える場面はあまりなかった。

人気の秘密はなんだろう。原作の漫画がベストセラー、
主演が人気アイドル、日本テレビの宣伝などがあげ
られるだろう。

そのほかには?ゲーム感覚で楽しめるストーリー
展開、死ぬことや生きることの意味を考えさせる
台詞や場面、人間の弱さと強さ、絶望と希望、
闇と光、孤独と絆、憎しみと愛などのコントラスト
のはっきりとした描写なども人気の秘密だろう。

特に印象に残ったことは、運命の流れに翻ろう
されながらも諦めず生きようとすること、また
そのためになぜ生きるのかを問い続けている
ことなどだろうか。

いい映画なのかそうではないのか僕にはまだ
よく判断はできないが、明日から始まる
「GANTZ2」を見た上で、また考えてみたいと
思う。

この映画は日本の映画としてはめずらしく
世界の多くの場所で上映されている。原作が
世界中で読まれていることが大きな要因だと
思うが、内容に共感する若者が世界中に
多くいることも確かだと思う。

世界の若者はどこに共感しているのだろうか?

近年の世界経済の激しい変化に翻ろうされて
いる若者の多くは、就職に苦労し、時代の流れ
対して無力感、あるいは絶望感を感じている
のかもしれない。

それはもしかしたら若者の自己実現を阻む
大きな壁になっているのかもしれない。

絶望のどん底に突き落とされながらも、希望を
捨てず強い意志を持って生き抜こうとする
主人公を自分に重ねて見ているのかもしれない。

2時間20ずっと座って見ているのは、血行を
悪くするようだ。首と肩が凝った。

帰宅後、お風呂に入り、笑いながら首や肩を
マッサージした。

また、遅くなってしまった。さて寝ようかな。

最後にまたおまけの写真。

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