トラブルに遭遇したときに、人はそれへの対応に苦労
するとともに、そのトラブルに類似あるいは関連した
過去の記憶を思い出し、不安になったり苦しんだりする。
ほとんどの苦しみは、トラブルそのものよりも、それに
付随する記憶から来ていると感じる。
年をとると新しいことにチャレンジしたり、リスクを取る
ことができなくなるのは、体力、気力の衰えが原因の
一つではあるが、記憶の蓄積が不安や恐れを喚起し
前へ踏み出せなくなることも主な原因の一つであると
思う。
元気で調子のいいときは、将来に希望を持ち今を生きる
ことがそれほど難しくないが、トラブルによってダメージを
受け自信失ったときには、過去の記憶は大きな影響力を
もってしまい、過去に縛られ今をいきいきと生きることを
難しくする。
とにかく今僕にできることは、過去に縛られないように、
過去の記憶を日々クリーニングし続けることだ。
僕がクリーニングし続けている記憶は、仏教的に言えば
カルマなのかもしれないし、神道的に言えば罪穢れかも
しれない。
トラブルに巻き込まれ困難な状況にあるときこそ、それに
翻ろうされないように冷静に慎重に行動したり、それを
吹き飛ばすために笑ったりすることがとても大切だと
思う。
さあ、そろそろ寝るとするか。しっかり寝て英気を養う
ことも大切だから。
今日はあまり笑いヨガをする余裕がなかったので、この
ブログを書く前に五つの呼吸法をやった。
最後におまけの写真。青空が気持ちいい。
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