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2010年12月3日金曜日

国際交流における笑い

要請があったので、僕の授業を受講している学生たちと
一緒に地元の小学校へ行った。一緒にいた学生の3分の2
は留学生だった。

要請は、5年生の小学生たち一人一人が作った日本語の
教科書を使って留学生に日本語を教えながら交流をしたい
ということだった。今年の10月に来たばかりの留学生が多く、
小学校に行くのは初めてだという留学生が多かったので、
お互いのニーズが合っていていい交流ができると期待した。

最初はお互い緊張していたが、挨拶ゲームをしたり、日本語
を教える活動をしているうちに、次第にうち解け合っていき、
徐々に笑い声が聞こえるようになってきた。中には、爆笑する
グループもあった。積極的な留学生は、子供たちに目線を
合わせて、ニコニコしながら近づいていった。それにこたえる
ように、子どもたちもニコニコしながら留学生に近づいていった。

やはり笑いの多いグループは、子供たちとの交流が活発で、
親密な関係が深まっていると感じた。1時間足らずの短い活動
だったが、子どもたちが作った日本語の教科書をプレゼントされた
留学生にもプレゼントした子どもたちにもいい交流ができたことの
満足感と別れの名残惜しさが感じられた。一緒に笑い一緒に喜び
をわかち合うことで、互いに強い印象を残すことができたのだ。


朝散歩に出て、笑いヨガをやり、帰宅前の笑い、お風呂の笑いと
順調に実践を重ねている。いいぞ、いいそ、イエー

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