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2012年2月25日土曜日

介護施設での笑いヨガ

一昨日、3名の笑いヨガリーダーの方々と一緒にデイサービス、
ショートサービスの介護施設で利用者、職員、町内会の方々、
総勢75名くらいの方々と笑いヨガを楽しんで来た。

約50分程度の短いセッションだったが、これまで丁寧に準備を
進めてくださった施設スタッフの方のすばらしい準備のお陰もあり、
とても気持ちよく笑いヨガをすることができた。

挨拶笑いでは、参加者お一人お一人とナマステ笑い、握手笑いを
して、目と目を合わせながら笑い合った。

笑いはそれぞれの方々で全く違うが、相手を受け入れお互いを
大切にしたいという気持ちは同じだと感じた。

表情がはっきりしないお年寄りでも、うれしい気持ちが伝わって
きて、こちらも幸せな気持ちになることができた。

手を合わせ、感謝の言葉をくださる利用者の方々も何人か
いらっしゃった。

僕にとって、介護施設での笑いヨガは初めてだったので、多少
不安もあったがが、本当にやってよかったと思ったし、今後の
自信となった。

もちろん、リーダーさんたちのすばらしい協力にも感謝!

商工会婦人部での笑いヨガ

昨日、初めて商工会(女性部の約30名)で笑いヨガを紹介した。

最初、乗ってくれないのではないかと多少心配していたが、
挨拶の笑いから大笑いで、75分のうち半分はお話だったが
その間も大笑いが続いた。

僕自身がとてもリラックスして話が弾んだことも多少あるが、
それよりも自然に出てくる自分の笑いが伝染して大笑いに
なっていったことが多かったのだ。僕も何度か笑いが止まら
なくなった。

笑いエクササイズをしなくても、ただ自分が笑うだけでみんなも
一緒になって笑ってくれる。これは僕の理想でもあった。
あのカタリア先生のビデオの笑いのように。

まだまだカタリア先生の足下にも及ばないが、少し近づけた
ように感じた日だった。

明日は、公民館で50~60名の方々と笑ってくる。夜は笑い
クラブ。

なんかとても幸せな気分。感謝(^^)。

2012年2月24日金曜日

第7回奇跡の笑いクラブin上越(2.11)

最近、どんどん書くのが遅くなってきている(^_^;)。

仲間に申し訳ないなあと思いつつ、優先しなければいけない
ことも多くて、「まあ、いっかあ」ですましている今日この頃。ハハハ

前回のクラブは、設立して以来の少人数で、僕を入れて10名。

大雪の上越だから仕方がないし、妻に言わせれば「十人も
集まったんなら、それは有り難いこと」だそうで、確かに
そのとおりだと思う。感謝!

それに、少人数には少人数のよさがある。全体をあまり
気にしなくて、のんびりとアットホームにやれること。

そのお陰で、普段やらない新作笑いのビデオ撮りまでできた。
これは大きな収穫だった。

日本全国数ある笑いクラブの中でも、新作笑いを録画して
YouTubeにアップしているクラブはほとんどないと思う。

また、小さい輪になっていろいろと雑談なんかもできて、
お互いの親和感も深まりやすい。

特に、今回は新しく来られたメンバーがいなかったので、
基本的なことを説明する手間も省けて時間的にもゆとりが
持てた。

大勢でも賑やかで楽しいし、少人数でもいいことは多い。

つまり、どんな状況であっても、やり方次第で楽しめる
ということだ。

いつも六日町からはるばるやってきてくれる中島さん
(まこちゃん)は、今回初めて15キロ以上もある高性能
のスピーカーを持ってきて、それでいい音楽を聴かせて
くださり、ご自分のバイオリン演奏も同時にされたが、
他の演奏者と一緒に演奏しているような感じでとても
よかった。

新作の笑いエキササイズの録画は、みんなでアイデア
を出し合って本当に楽しかった。これからも続けて
いきたいし、それをどんどんYouTubeにアップして
多くの人たちと共有し楽しめたらと願う。

どんどん笑いと喜びの輪が広がっていきます。
どんどん奇跡が起こります。ホッホッハハハ

2012年2月23日木曜日

笑いヨガの動画

笑いクラブのメンバーで制作した新作の笑いエクササイズの動画5本を
YouTubeにアップした。

それぞれのタイトルは、

・桃太郎さん笑い
・打ち上げ花火笑い
・ひげじいさん笑い
・グルコサミン笑い
・スキージャンプ笑い

なお、YouTubeのタイトルは「奇跡の笑いクラブin上越」のチャンネル


ぜひ気軽にご覧いただきたい。

2012年2月17日金曜日

サイパンへ

現在、成田空港にいる。

あと1時間半ほどで出発する。

さっき空いている長いすに横になったら
すぐに寝られたので、やはり疲れて
いたのだと思う。

起きてからそこで笑いヨガの呼吸法
をやって体調を整えた。

コンビニで野菜とざるそばを買って
オープンスペースの食事どころで
食べた。

方位磁石を右腕に付けて、少し
ナビゲーションの練習をしたが、
ところどころ磁気が強くて方向が
ずれたところがあった。

たぶんそこから強い磁気が出て
いるのだろう。健康に害はないのだ
ろうか?

今はカードのラウンジでパソコンを
借りてこれを書いている。

慣れていないので使い勝手は悪いが
ありがたい。

大学のメールはなぜか見られない。
セキュリティがきついのだろうか?
これでは、使い物にならない。ハハハ

体調を整え、南の島の魚たちと
ゆったりと交流を楽しめたらと思う。

そして心からの笑顔と笑いをパワーアップ
してきたいと願う。

ここのところ、いろいろと忙しく大変なところ
もあった。

今回は自分への褒美。存分に楽しんできたい
と思う。

もちろん、ダイビングスキルも磨きたい。

正味二日のダイビングだが、南国の休日を
満喫してきたい。

どんどん楽しくなります。どんどん奇跡が起こります。
ホッホッハハハ

2012年2月15日水曜日

「日本笑いヨガ・ラフターヨガ研究会」の会員募集

以下は、本日MLなどに投稿したメールの一部です。
会員を希望する方は、お気軽にご連絡ください。

(以下、メール)
下記のとおり、「日本笑いヨガ・ラフターヨガ研究会」の会則案が
できました(まだ、変更の可能性は多少ありますが...)。

3月17日(土)には、「日本笑いヨガ・ラフターヨガ」設立記念講演会
を上越教育大学において午後3時から実施し、終了後にその場で
第1回の総会を開催し、その後18時から場所を上越市市民プラザに
移して体験会を開催する予定です。ご都合のつく方はぜひご参加
ください。

講演会の講師は、以下のお二人です。
橋元慶男先生(岐阜聖徳学園大学教授、日本笑い学会理事)
山口考子先生(ラフターヨガ・ネット理事、ラフターネーム:アマゾン
なすこ山口)

講演会の模様は、できればユーストリームを使ってライブ放送したい
と考えています。

現在までに研究会の設立に賛同してくださった方(会員)は29名です。
まだまだ会員を募集しています。ご興味のある方はぜひお気軽に
ご連絡ください。

会員になるための資格などは全くありません。会費も無料です。
ただし、一つだけ条件があります。メールが使えることです。

無料にするため、連絡や会誌の送付などはすべてメールで
行います。講演会や研究会は、ライブか録画で、ユーストリームなど
を使って放送したいと考えています。また、フェイスブックに公式
ページを開設し、専用の会議室も設置するつもりです。可能であれば、
スカイプを使った会議も実施したいと思っています。将来的には
研究の成果などを出版できたらと考えています。また、YouTubeには、
実践研究の成果を動画にしてどんどんアップしていきたいと考えて
います。

誰かの声:ほんとにできるの~?
こうちゃん:僕もやってみないとわかりませ~ん(^^;)。ハハハ


                     記

日本笑いヨガ・ラフターヨガ研究会 会則(案)

1. 名 称
日本笑いヨガ・ラフターヨガ研究会と称する。

2. 目 的
本会は、「笑いヨガ・ラフターヨガ」の研究、検証、公開の場であること、
併せて会員相互の親睦を図ることを目的とする。

3. 事 業
本会は、前項の目的を遂行するために、次の事業を行う。
(1)会誌の発行
(2)研究会・ワークショップ・講演会等の開催
(3)その他必要と認める事業

4. 会 員
本会は、目的に賛同の機関、団体及び個人をもって組織する。

5. 役 員
(1)顧 問 数名
(2)運営委員
① 代 表 1名
② 庶務、編集、事業開催、研究会運営等の各委員 数名
(3)選 出
本会の顧問、運営委員は総会の議を経て選出する。
(4)任 期
本会の顧問、運営委員の任期は1年とする。ただし、再任は妨げない。

6. 総 会
本会は年1回の総会を開き、事業の報告、顧問、運営委員の選出と
承認などを行う。

7. 会 費
特に徴収しない。

8. 事務局
本会の事務局は、上越教育大学大学院学校教育研究科田島研究室
(〒943-8512 新潟県上越市山屋敷町1番地 上越教育大学美術棟310号室)
に置く。

9. 本会則の変更は、総会の議を経るものとする。

2012年2月13日月曜日

広がるネットワーク

ネットワーク作りに僕はとても興味がある。以下は、本日全国の
笑いヨガリーダーのMLに投稿したものだ。

(以下、投稿した内容)
15年以上前のことで恐縮ですが、霞ヶ関の文化庁国語課という
ところで日本語教育専門職員として勤務していた頃、
日本語教育学会に「日本語教育ネットワーク委員会」という研究会を
立ち上げました。

最初は、文化庁の職員として携わり、大学へ異動後は、委員として
参加しました。トータルで6年ほど関わっていました。

最初に、「組織」と「ネットワーク」の違いなどを議論しました。当初は、
日本のインターネットの生みの親的存在である村井純先生(慶応大)
にもゲストとして来ていただきました。インターネットは、そのころやっと
社会に紹介され始めていました。電話回線を使って米国のホーム
ページが見たときはとても感動しました(^^)。ハハハ

縦型社会を好む日本人にとって、ネットワークという考え方は当時は
馴染みにくい考え方でした。

その頃、参考にしたネットワークの考え方に金子郁容氏(慶応大学)
のネットワーク理論がありました。

以下のような考え方です。

「いま、日本各地に様々なネットワークが誕生しつつある。そこでは参加者
各人が、自主的に互の個性を尊重しながら結びつき、意見の対立がエネルギーを
生む。緩やかでありながら従来とは異るルールで繋った関係。ここに次代の経済
活動の可能性が窺えるのではないだろうか。」
『ネットワーキングへの招待』(1986)
http://goo.gl/vsB1f

「情報洪水のなかで,多くの人々が無力感や焦燥感に包まれている現代社会.
それをボランティアによって変えていけるのではないか.献身や慈善といった
旧来のイメージを超え,気負うことなく,参加できるボランティアとは? 企業の
社会貢献活動はなぜ必要か.情報・ネットワーク論の旗手が様々な新しいうねり
を紹介し,その意義を考える.」
『ボランティア―もうひとつの情報社会』(1992)
http://goo.gl/48WdR

僕は、カタリア先生は、本当の意味のネットワーカーだと思います。
そしてカタリア先生の成功は、正にネットワーカーだったからこそ
もたらされたものだと考えています。

「ラフターヨガ・ジャパン」や「ラフターヨガ・ネット」が目指すものもそれだと思います。

ただ、僕はそれが多様であっていいと考えています。様々な団体や人々が
それぞれ多様なネットワークを形成し、それがまた多様で緩やかなつながりを形成
していく、それが笑いヨガ・ラフターヨガの理想とするネットワークであろうと思います。

僕は、その多様なネットワークをネットワーキングする、緩やかにつないでいく、
いわば橋渡し的な役割を担いたいと願っています。

それは、笑いヨガ・ラフターヨガ関係者ばかりでなく、笑いの健康法を求めている
すべての団体や個人を対象としています。

昔は、ネットワーキングするための道具があまりありませんでした。それを実現
しようとすると何千万、何億というお金が必要でした。それだけお金を使っても
今のような環境は夢でしかないような時代でした。

現在、会員が8億人を超える(インターネット使用者の約半数が加入)フェイスブックが
出現して、やりたいことを誰でも何でもただで実現できる時代がついに到来したという
感じがしています(ただし、インターネットを使用できない方々も多くいることは確かで
、その方々とのネットワーキングには、やはり地道な活動(笑いクラブ・ラフタークラブ
など)が必要ですが...)。

もっともっと笑いヨガ・ラフターヨガには、社会に貢献できる潜在的なパワーがあると
僕は考えています。日本のコミュニティの核的な存在になれると感じています。

楽しみながら、一歩一歩前進していけたらと願っています。ご協力をお願いしま~す。
ハハハ

どんどん広がっていきます。どんどん奇跡が起こります。ホッホッハハハ

みんな大好きこうちゃん

追伸:
先日、東大の医学研究チームが中心になって研究を進めている「がんワクチン療法」
が臨床試験の最終段階に来ていると放送されていました。

概要は以下のとおりです。
「日本人の2人に1人がかかると言われる“がん”。これまでのおもな治療法は外科手術、
抗がん剤、放射線の3つですが、番組では、最近注目されている「がんワクチン治療」の
最前線に迫りました。患者自身の免疫力を高め、がん細胞を攻撃するもので、副作用が
少なく、月に数回通院して注射を受けるだけという利便性があります。日本では臨床試験
の段階ですが、その効果に救われる人も出てきています。すい臓がんでもう治療法がない
と言われたものの、肝臓に転移した腫瘍が消え、家族旅行を楽しめるまでに回復した30代
の主婦。余命2か月と言われ抗がん剤治療を始めたものの副作用で投与を止めざるをえず、
絶望のふちをさまよったが、症状が改善した40代の男性など、がんワクチン治療の体験者
を紹介。その驚きの可能性から治療費など課題まで、がんワクチンの全貌をお伝えしました。」
条件が合えば、臨床試験の被験者になれるようです。一番、外来患者を受け入れているのは
久留米大学の付属病院のようです。http://www.nhk.or.jp/asaichi/2012/02/06/01.html

医療技術が急速に進んでいる現代では、一日でも長く生きることができれば、それだけ
助かる可能性が高くなります。長寿に関しては、現在一番伸びている世代は100才以上
です。長寿をめざしたい方は以下の本がお勧めです。著者の坪田一男氏(慶応大)は
日本のアンチエイジング医学の草分け的存在です。

「あなたはどんな100歳になりますか?2011年現在、日本では100歳以上が4万4千人を超えた。
50年前に比べて何と300倍!そして2020年代、日本人の平均寿命は90歳になる!日本における
アンチエイジング医学の草分けである慶應義塾大学医学部教授の坪田一男氏は、生活習慣
を変え、最近発見された「長寿遺伝子」を鍛えればさらに寿命は伸びるという。そして誰もが
100歳まで元気で生きれる可能性をもっていると説く。」
『人は誰でも「元気な100歳」になれる 長寿遺伝子活性化の秘訣』
http://goo.gl/ue6Vr

坪田氏は、本の中で「笑い」がとても重要であると述べています。いつか研究会にお呼びしたい
方ですし、もしかしたら「笑いヨガ・ラフターヨガ」と「アンチエイジング医学」のコラボも実現する
かもしれませんね(^^)。ハハハ

2012年2月5日日曜日

笑いは生きる力に

テレビ東京の「生きるを伝える」という番組で北海道で
笑いクラブ「和ハハの会」の代表をしている
松川敦子さん(笑いヨガティーチャー)のことが紹介されて
いた。

バックナンバーの番組が見られるサイトには以下の
ような説明がある。

2012年2月4日放送:長い間音楽教育に携わってきたが、
昨年3月に乳がんを発症。手術を乗り越えて向かった先で
見つけたものとは…

短いけれどとてもインパクトのあるいい番組だと感じた。

ぜひみなさんにも見ていただきたいと思う。

2012年2月3日金曜日

チャレンジする喜び

以下は、全国の笑いヨガリーダーのMLに投稿した
メールの一部だ。「です・ます体」だが、そのまま
にしておく。
-----------------------------------------------------------------
これは、おまけですがこの前ご紹介した白熱教室の
別シリーズ「スタンフォード大学」編です。

「シーリグさんは、異質なことに挑戦する精神を語り続け、
学生たちと白熱した議論を展開します。ティナ・シーリグさん
の起業家育成コースの集中講座を丸ごと収録、その講義は、
震災からの復興を目指し、新たな価値観を模索する日本に
強烈なエネルギーと刺激を与えるはずです。」
http://www.nhk.or.jp/hakunetsu/stanford/about.html

この本『20歳のときに知っておきたかったこと』もアマゾンで
古本を注文し昨日届きました。

その本の帯に書かれた言葉にとても魅了されました。
「人生でもっとも興味深いことは、定められた道をはずれ、
常識を疑い、リスクをとり、自分自身で幸運を呼び込んだ
とき起こります。問題というのはたいてい、見方を変えれば
チャンスなのです。日本の読者のみなさんも、それを実感
できる経験を積み、自分に許可を与えて、可能性に満ちた
世界を自分の目で見つめてください。」

戦後の日本の復興は、日本人のチャレンジ精神が大いに
発揮されたからこそ達成されたのだと思います。

それが今や安定志向に走り、大企業依存、学歴依存など
「寄らば大樹の陰」的な風潮が日本には蔓延しています。

困難な状況にある日本を救う道は、日本人のチャレンジ
精神の復活なのだろうと僕は思います。困難を楽しみや
喜びに変えていく笑いの精神で、どんどん壁を乗り越えて
いくべきときなのだろうと僕は思います。

そういえば、前に紹介した「選択の科学」ではこういうことも
言われていました。

「動物園の動物は、野生の動物より、はるかに食糧、衛生状態
の面でめぐまれているにもかわらず、寿命は圧倒的に短い。
たとえば野生のアフリカ象の寿命は56歳ですが、動物園のそれは
17歳。動物園の動物には、過剰な毛づくろいや、意味もない往復
運動などの神経症状をみせる動物が多いのです。その理由は、
野生のときのような、「選択」ができないからだ、ということが明らか
にされます。
人間だって同じです。英国の20歳から64歳の公務員男性1万人
を追跡調査して、さまざまな職業階層と健康状態の比較を行うと
いうものがありました。その結果は、「モーレツ上司が、心臓発作
をおこして40代でぽっくりいく」という予想と真逆の結果が出ていた
のです。職業階層が高ければ高いほど、寿命は長かった。これらは、
職業階層の高さと仕事に対する自己決定権の度合いが直接相関して
いたことに理由がありました。
これらを読むと、ある時期がきたら、親の制約はほどほどにして、
「自己決定権」を子どもに与えていくようにしないと、健康問題を
ふくむさまざまなリスクが生ずるということがすっきりわかります。」
http://goo.gl/n0VlY

チャレンジ精神をなくし、社会に依存しきった人間は、動物園の動物と
同じような道を辿るのだろうと思います。

チャレンジは喜びであり楽しみです。レッツ チャレンジ!ハハハ

2012年2月2日木曜日

喫煙者は平均寿命が10年も短命?

喫煙者が10才短命であることについて、
読んだ本が見つからないので、ウェブで
調べたら、日経BP社のウェブに書いて
ありましたので、一部転載する。

喫煙者と言っても一日20本以上の方が
対象者だった。

短命(平均寿命60台後半?)である上に、
血管の老化も進みやすいため、中年以降は
いろいろな体調不調にも見舞われやすいの
ではないかと想像する。

(以下、転載部分)
---------------------------------------------------------------------------------------------
記事のタイトル:喫煙者は平均寿命が10年も短命って本当ですか?

Q: 喫煙が有害であることは誰でもよく知っていると思いますが、説得に値する何か新しい情報はありませんか。

A: 最近専門医学誌に発表された論文を要約して紹介します。フィンランドのヘルシンキ大学が行った26年間の追跡調査の結果です。調査開始時に健康だった1658人の白人男性が26年後には22.2%が死亡していましたが、非喫煙者は重喫煙者(この論文では1日20本以上と定義)より寿命は平均10年長かったと記載しています。

http://www.nikkeibp.co.jp/style/secondstage/kenkou/q-a_090304.html

2012年2月1日水曜日

喫煙習慣と健康、幸福度等との関係

以下は、全国の笑いヨガリーダーのMLに投稿したものだ。
です・ます体だが、そのまま転載することにした。参考に
していただければ幸いだ。

本日、NHKのニュースで「喫煙率 初めて20%を下回る」
というタイトルの記事がありました。

たばこを習慣的に吸っている人の割合=喫煙率は初めて20%を
下回って過去最低となった一方で、禁煙したいと思っている人の
割合はこれまでで最も多い40%近くに上ることが厚生労働省の
調査で分かりました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120201/k10015682611000.html

ただし、男性の喫煙率は、32.2%で3人に一人は喫煙者であることが
分かります。これは先進国の中ではかなり高い方だったと思います。

しばらく前に読んだ医学的調査においては、
喫煙習慣のある人は、平均寿命が10才短いと書いてありました。
(出典については本の名前が出てこないのでごめんなさい。)
5~6才短くなるという調査もあったと思いますが..。

現在、日本人の癌の罹患率が約50%で、死亡原因の約30%に
なっていますが、喫煙することで特に肺癌の罹患率は相当高まる
と思います。もちろん他の癌の罹患率も上がることが明らかにされ
つつあります。

人は、約60兆の細胞のうち、約5000億個が毎日入れ替わるそう
ですが、そのうち5000個程度が癌細胞になるそうです。

それをナチュラルキラー(NK)細胞等の免疫システムによって、
ほとんど退治するのですが、たまたま残った細胞が約10年かけて
増殖し1センチくらいの腫瘍に成長し、検査で発見されることになり
ます。自覚症状が出るのはもっと後でしょうが...。

つまり、成長の途中で癌をたたくチャンスが10年あるということ
です。だから、NK細胞を活性化する笑いは最高の癌予防になる
ということだと思います。

しかし、喫煙は、そのNK細胞の活性化を阻害してしまいます。
よくスポーツをしながら喫煙する人がいますが、もったいないなあ
と思います。

また、癌にならなくても肺気腫という病気もあります。
「肺気腫の定義とは,終末細気管支より末梢の気道と肺胞における
拡張と破壊である.簡単にいうと,肺の構造が破壊され,肺が広がり
すぎてしまう病気です.初期には自覚症状はありませんが,進行する
と呼吸機能が低下し息切れ,呼吸困難をきたします. 
  原因としては,喫煙の影響が明確にされています.喫煙者の約5,
6割が肺気腫に罹患し,中等度以上の肺気腫のほとんどは喫煙者です.
その徴候は40歳前後で既に認められるとされています.」
<香川県立がん検診センター呼吸器科>
http://www.pref.kagawa.jp/gancenter/shinryoubumon_kokyuukika_haikisyu.html

笑いは、酸素をたくさん取り込むことで健康への効果を発揮しますが、
肺気腫になるとそれは難しくなります。

もう一つ興味深い研究があります。それは最近購入した
『日本の幸福度-格差・労働・家族』という本に書かれていました。

「第2章 なぜあなたは不幸なのか」「⑥習慣と幸福度」
「6-2 喫煙習慣」

「タバコを吸う人の幸福度は、その本数によって、一度上昇
し、また下降するという逆U字型を示すが、1日10本以上の
喫煙習慣を持っている人がまったく吸わない人に比べて幸福度
が低いという結果は明確に確認できる。しかし、先に述べた
ように、喫煙と幸福度の因果関係は明確でない。喫煙するから
不幸になるのではなく、不幸だから喫煙するのかもしれない。」

以上、いろいろと述べましたが、これは喫煙者を批判するために
書いたものではありません。

以上のような様々なリスクを知った上で、自己責任において
喫煙を続けるのは自由だと思います。それも人生の「選択」
なのだと思います。

ただし、それを知らないことによる悲劇は避けるべきだと
思っています。(どんな悲劇か?それは、想像力を働かせ、
未来予測すればイメージできることかと思います。)

特に若い人へのしっかりした教育はぜひ必要だと思います。

高齢者になれば病気にかかりやすくなり、超高齢化社会
である日本の医療費の負担を高めやすくなりますが、
若いうちから健康に留意してよく笑い病気にならない元気な
老人になれば、それを回避することができます。それは
立派な社会貢献になるのだろうと思います。

少しでもみなさんのお役に立てたら幸いです(^^)