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2010年12月1日水曜日

ミスタービーンの笑い

重病の方に笑ってもらって、免疫力を高めてもらうために、笑える
映画やビデオを紹介して欲しい、という知人からのメールによる
依頼があり、僕はミスタービーンを迷わず紹介した。

その理由は、以下のとおりだ(メールの一部を引用)。

「僕は笑いヨガをする前は随分いろいろなお笑いを見ていました。
その中でもお勧めは、ミスタービーンです。言葉を使わないので
動作だけを見て笑えますから、疲れているときは楽でいいです。
自然に笑えます。また何度見ても面白い。これも良いところです。
もう一ついいことは一話があまり長くないことです。病気の方には
負担が軽いと思います。
それから、笑いヨガの観点から見ても、笑い体操を考える際に
参考になると思います。
少しでもお役に立てたら幸いです。」

また、なぜミスタービーンが面白いのかも少し考えてみた。

ミスタービーンはほとんど話さない。言葉がないから彼の表情や
動作に意識は集中する。彼の表情や動作はまるで幼児のようだ。
幼児がするように喜んだり怒ったりいたずらをしたりする。それを
表情と動作だけで表現するのだ。

表現する彼はイギリスの有名大学を出たエリートなのだが、全く
それを感じさせない。大人だけれど、心はまるで小さないたずらっ子
なのだ。前にも書いたが、小さい子供は、体全体で喜びや悲しみを
表現する。だから、気持ちがとても伝わるのだ。

先日、小学1年生と一緒に遊んだときに、僕はそれをとても強く感じた。
そして僕も同じように体全体で喜びを表現できたらなと思った。

それを実現できる場が僕にとっては笑いヨガなのだろうと思う。笑いヨガ
は僕にとって体全体で笑いや喜びを表現する手段なのだ。僕の心と体は、
思いっきり笑いそして喜びを表現したいと望んでいる。そう僕は感じて
いる。そして多分そのとき男性ホルモンも放出されるのだと思う。ハハハ

散歩しなかったので、日常生活のいろいろな場面で意識して笑うように
した。そして、帰宅前に例のマイケルジャクソン笑いを思いっきりやった。
“Billie Jean”, “Thriller”, “They Don't Care About Us”の順にどんどんテンション
を上げていった。いやあこれは最高に気分がいい。ホッホハハハ

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