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2012年9月28日金曜日

幸せは伝染する

以下は、新潟の笑いヨガリーダーのネットワーク「笑いヨガ新潟」の
MLに投稿したメールの一部である。なお、「笑いヨガ新潟」のブログ
は次のとおり。http://lyniigata.blogspot.jp/

余談ですが、今読んでいる坪田一男著『ごきげんな人は10年
長生きできる ポジティブ心理学入門』に、次のように書かれています。

「人生がうまくいっている人は、そうでない人に比べて、近しい人とより
多くの時間をともに過ごし、一人でいる時間が少ない」という調査結果も
ある。人と人とのつながりは、幸福度を上げるだけでなく、人生を成功
させる重要なポイントなのだ。

多くの心理学者や経済学者が、「幸せは伝染する」と結論づけている。

たとえば、あなたが幸せなら、あなたの友人の友人にまで伝染する。
しかもこのとき、三人目の友人の幸福度は、6%もアップする。

幸せは、同居している配偶者や家族、遠くの親戚や友人にも伝染するが、
互いへの影響が一番大きいのは、同居している配偶者や家族ではなく、
1マイル(1.6キロ)以内に住む友人だ。また、職場の同僚よりも、友人の
ほうが伝染しやすい。

ともかく、幸せな人のまわりには幸せな人がたくさん集まってきて、
やがて幸せな仲間のネットワークができる。

上質な人間関係には、「一緒にいると元気になる」「もっと一緒にいたいと
思う」「刺激し合い高め合える」といった特徴があるが、ただ楽しくつきあう
だけではなく、「相手を尊重し、肯定的に受け入れ、支援する」ことも上質な
人間関係をつくる大切な条件のひとつだ。

以上が引用ですが、みなさんどう思いますか?

なぜ自分が住む地域に「笑いクラブ・ラフタークラブ」が必要なのか?
それは単なる地域貢献ではなく、実は自分を幸せにするためにするべき
ことなのだということがよくわかると思います。

笑い合える仲間とは、幸福を伝え合える仲間なのだと僕は感じています。

ごきげんなチャレンジャーになれ!

これは、本日ラフターヨガジャパンが運営するティーチャー、
リーダーのMLに投稿したメールのタイトルである。

(以下は、そのメールの一部であるが、追加として投稿した
ものも一緒にした。)

このメールのタイトルは、日本のアンチエイジング研究の先駆者的
存在である慶応義塾大学医学部教授の坪田一男氏が最近出版した
『ごきげんな人は10年長生きできる ポジティブ心理学入門』
の中の小見出しの一つです。

彼は、正に「ごきげん」を人生に意識的に取り入れて成功して
きた人物のようです。いつか笑いヨガ・ラフターヨガの大会などで
お呼びしたい方です。

僕は、アンチエイジングと笑いヨガはとても相性がいいと思っています。
実際、坪田氏の本にも「笑い」の効用について何度も取り上げられて
います。

さて、それでは、「ごきげんなチャレンジャーになれ!」の項に
ついて少しご紹介しますね(以下は、部分的な引用)。

健康で長生きするためには、副交感神経が優位なほうが、有利なのだ。
幸せな人は、まさに「副交感神経が優位に働いている人」「心身が
リラックスしている人」と言えるだろう。

よく、幸せで副交感神経が優位になった人のこと「ごきげん」と揶揄する
人がいるが、医学的に見れば、「ごきげん」とは「脳がリラックスしていて、
自由な発想ができる状態」のことだ。そのため、副交感神経が優位で
「ごきげん」なほうが、よいアイデア、新しいアイデア、奇抜なアイデアが
浮かびやすいし、「ごきげん」だからこそ、リスクを恐れず困難なこと、
新しいことにもチャレンジできる。つまり、副交感神経が優位だと1年後、
10年後、20年後の幸せの種を蒔き、育てることができるというわけだ。

交感神経は「未来を犠牲にしても、今を生き延びるシステム」であり、
副交感神経は「未来をよりよいものにするシステム」と言えるだろう。

ごきげん過ぎて何でもチャレンジしていると失敗することも多くなるが、
それでもトラやライオンに食われてしまうわけではない(引用者注:
100万年前は、人類はトラやライオンと戦わないと生きられなかったので
交感神経が優位な人が多かったと考えられると著者は述べている)。
試験やプレゼンに落ちたり、リストラされたとしても、命に別状はない。
幸せで健康なら、また何度でもチャレンジしてやり直すことができるのだ。
問題は、そんなふうにポジティブに考えられるかどうか、ただそれだけ
なのだ。

以上で、引用は終わりますが、先日お知らせした「スーパーティーチャー仲間
(SALYTF:Super Active Laughter Yoga Teacher Friends)」は最終的に
8名となりました。「8」は僕が一番好きな数字でもあります。無限の広がり
がイメージできる数字ですし、「888」は「ハハハ」と読めます(^^)。ハハハ

僕の無謀としか思えない夢に7名もの超ポジティブな、すばらしい方々が
共感してくださり集まってくださったことに感動と勇気を与えられました。
とても幸せを感じています。ハハハ

我々の目指すところは、「独占と排除」ではありません。「ワンピース」の
ように、「絆で結ばれた仲間作り、健康と喜びと平和を実現するための
ワールドネットワーク作り」です。夢の実現のために、多くの方々の共感と
協力が必要なのです。

ぜひ、みんさんと一緒に4年後のオリンピックの年に、武道館で1万人の
「第1回ワールドラフターヨガ(笑いヨガ)フェスティバル」を実現しましょう!
ホッホッハハハ

もしかしたら、我々は、坪田氏の言う「副交感神経が優位だと1年後、
10年後、20年後の幸せの種を蒔き、育てることができるというわけだ。」
を実践しようとしているのかもしれないとふと思いました(^^)。

余談ですが、本日半年間続いたNHK新潟ラジオの「朝の随想」の出演が終わり
ました。最終回のテーマは「笑いと笑顔で日本を元気に!」でした~。ハハハ
http://www.nhk.or.jp/niigata/program/b-det0003.html

チャレンジがどんどん楽しくなります。どんどん奇跡が起こります。
ホッホッハハハ
(以下は、追加部分)
勝手な想像ですが、現在の調子でティーチャーとリーダーが2次曲線的に
順調に増えていけば4年後には、ティーチャーが1000人、リーダーが10000人
という数字もあり得ると思います(現時点で、ティーチャー約250人、リーダー
2500人。ここ1~2年で倍増しています。もしかしたら私の予想を超えるかも)。

そうであれば、みんなが互いを信じ合い手をつなぎ合いさえすれば簡単に
1万人のフェスティバルは実現すると見ています(^^)。ハハハ

みなさんは、どう思いますか?これほど楽観的な方が、人生楽しくなると
思いませんかあ(^^)。ハハハ

みんな大好きこうちゃん

>ぜひ、みんさんと一緒に4年後のオリンピックの年に、武道館で1万人の
>「第1回ワールドラフターヨガ(笑いヨガ)フェスティバル」を実現しましょう!
>ホッホッハハハ

追伸:思考に限界を作ってしまうと可能性が考えられなくなり、自分で自分に
限界を作ってしまいます。自らの思考に限界を設けないことこそが成功への
近道だと多くの成功者が述べています。

2012年9月23日日曜日

120年の人生計画


NHKラジオ第一放送の「朝の随想」で毎週金曜日午前7:40から8:00まで
の間に約4分間、自分が書いた随想を朗読している。先週の放送は、
以下のサイトで聞くことができる。下は、先週の放送の原稿である。

http://www.nhk.or.jp/niigata/program/b-det0003.html


120年の人生計画

おはようございます。ハハハ 上越教育大学の田島です。ハハハ
ハーバード大学の学生を対象に行った研究で、本などでよく紹介されているものがあります。それは、将来の明確な目標と具体的な計画を持っていることと10年後の人生における成果との関係を研究テーマにしたものでした。
結果は驚くべきものでした。目標と計画を紙に書いていた学生の収入は、その他の学生のおよそ10倍でした。また、紙には書かなかったけれど目標と計画を持っていた学生の収入は、目標も計画も持っていなかった学生のおよそ2倍でした。収入だけが人生の成果とは言えませんが、一つの指標であることは確かです。
私もこれまでに人生の目標や計画を立てて紙に書いたことはありますが、それほど成果が上がったようには思えません。ハハハ
これに懲りず、数年前に自分が120才まで生きるとして、人生計画を立ててみました。ただし、もう既に50数年の人生を歩んでいるので、残りの人生は60数年しかありません。でもまだ半分以上残っていますが。ハハハ
120才まで元気で生きるためには、もちろん健康が第一ですが、それを支える生活を安定させるための経済的な裏付けが必要だと思います。日本の大学の教員には定年があるため、大学で生涯働き続けることは困難です。ですから生涯持続可能な仕事を70才までに確立したいと思っています。笑いヨガがそうした仕事になれば理想的なのですが。ハハハ
加えて、70才までの人生は、70才から100才までの人生の準備をする段階であるとも認識しています。
世界のグローバル化が進み、人と人をつなぐネットワークが急速に拡大しつつある時代の中で、70才から100才までの間に、少しでも世界平和に貢献できる活動ができたらと考えています。
平和活動家になることを志したのは十数年前のことですが、その思いは年々強まる一方で、それは自分の天命なのではないかと感じるようになってきました。
平和活動家にとってとても大切な能力が、どんな困難な状況においても希望を失わず、どんな相手であろうと諦めずに平和に向けての交渉をし続けられる能力であろうと思います。そのためには、幅広い経験に裏付けられた理解力と寛容性に満ちた包容力を培う必要があり、それが70才までに準備すべきことであると考えています。
人生の最後のステージである100才から120才までは、自分が好きな宗教的な修行をしながら、人生の集大成としての本の執筆ができればと願っています。きっととても幸せな日々になるに違いありません。ハハハ
さあ、みなさん、笑いながら夢一杯の楽しい1日をおすごしください。ハハハ



2012年9月21日金曜日

信頼される人の条件

以下は、以前全国の笑いヨガのMLに書いた文章である。
実は、前回の投稿「仲間力とは」の前に書いたものだが、
読んだ本は、同じ著者の次作の本なのだ(^_^;)。ハハハ

(以下は、MLへの投稿)
最近、読んだ本に『ルフィと白ひげ 信頼される人の条件 
「ONE PIECE」に学ぶ、希望を運ぶリーダーシップ』があります。

著者は、関西大学社会学部教授 の安田雪氏で、日本の
ネットワーク研究の第一人者です。以前から注目していた
研究者ですが、ついにあの「ONE PIECE」まで分析して
しまいました(^^)。ハハハ

「ONE PIECE」とはテレビアニメにもなっている漫画ですが、
本の出版累計部数が2億6千万部という驚異的な人気を誇る
漫画です。僕も以前アニメを見ていました。ハハハ

そこに書かれていることを一部紹介しますね。

・「おれについてこい型」のリーダーシップの終わり

・単に仲間の能力を信頼しているだけでなく、
仲間の人間性も信頼しているわけです。

・麦わらの一味は、誰もがリーダーになれる。

・役割や状況によって、すべての人がリーダーになれる
環境がある。それが麦わらの一味のリーダーシップであり、
新しいリーダーシップのあり方なのです。

・ルフィ(主人公)こそがリアルなのです。ワンピースこそが、
今の人たちにとってリアルなのです。

・信じる力はリアリティをつくる。

<新しいリーダーシップに必要なこと>(一部)
・大きな夢を描いて、旗を揚げる。
・相手によって夢や目標を変更しない。
・人を支配しようと考えない。
・権力で強制はしない。
・人間関係を武器にしない。
・すべての人が活躍できる場を提供する。
・一人ひとりに権力と責任を委ねる。

<新しいリーダーシップが身につけば、次のような
効果が現れるでしょう。>一部
・一緒に夢をかなえる仲間ができる。
・結果を出せるリーダーになれる。
・人間関係の悩みが少なくなる。
・まわりの人があなたを応援してくれる。
・知り合いの知り合いも味方になる。
・新しい時代を勝ち進むことができる。

などなど共感することがたくさんありました。

僕もこれからの新しい時代を切り開くためには
これからの時代に合ったリーダーシップが必要
なのだと感じています。それを何度も失敗を繰り返し
ながら今学び身に付けている最中です(^_^;)。ハハハ

今の予定では、2014年の春から半年間の世界一周
の旅に出るつもりです。世界中の笑いクラブを周り
取材し、できれば本にしたいと思っています。
また、その国のリーダー的な人に声をかけて
2016年の日本における「第1回ワールド・ラフターヨガ・
フェスティバル」(武道館)への参加・協力を依頼したいと
考えています。

さあ、一緒に夢を共有し、一緒に夢を実現する
仲間がどれだけ現れるか?本当に楽しみで~す。ハハハ

どんどん夢が実現します。どんどん奇跡が起こります。
ホッホッハハハ

2012年9月5日水曜日

仲間力とは

以下は、全国の笑いヨガのMLに投稿したメールの一部である。

今僕はまた新しい仲間作りをはじめようとしている。

これからどんなすばらしい仲間が集まるかとても楽しみだ(^^)。ハハハ

(前略)

さて、今日は、みなさんに「仲間力」について
お伝えします。

先日、京都に行って泊まったホテルの近くにあった
コンビニで、前に紹介したネットワーク研究者の
安田雪氏が書いた本の前著『ルフィの仲間力 
「ONE PIECE」流、周りの人を味方に変える法』を
偶然見つけて買いました。そして帰宅の電車の中で
読みました。そこにとてもいいことが書いてあった
のでお伝えしますね(^^)。

「本書は、ルフィのように仲間を集め、絆を深め、その
仲間たちと大きな夢をかなえる方法を突き詰めたものです。」

「仲間集めを目的としても、仲間は集まらない。」

「仲間を集めて何をしたいのかを明確に持たない限り、仲間は
集まらないのです。」

「仲間力を身につければ、きっとルフィたちのように、
あなたも人生を大冒険として楽しみながら生きていけるに
違いありません。」

「プロローグでも述べましたが、そもそも仲間を集めるには
夢の共有が大前提です。
繰り返しになりますが、仲間とは、「一人でかなえられない
夢を共有する人」と本書では定義しています。
夢を共有できない人は、友人や知人であっても、仲間では
ありません。
仲間になる条件として、夢の共有は絶対条件なのです。
だからと言って、みな同じ夢を持っているわけではない―。
そこが、非常におもしろいところです。
ルフィの夢は、「海賊王になる」こと。
では、その他の麦わらの一味の夢は何でしょうか?

ゾロの夢=世界一の剣豪になること
ナミの夢=世界中を航海して、自分で世界の海図を描くこと
(中略)

みな自分の夢をしっかりと持っています。そして、誰の夢も
一人ではかなえられません。それぞれの夢を総括した夢こそ、
ルフィの「海賊王になる」という夢なのです。
つまり、ルフィの「海賊王になる」という夢を共有していれば、
いずれ仲間の一人ひとりの夢がかなうということ。ルフィと
一緒に行動することで、自分の夢がかなうと思っているからこそ
進んで仲間になっているのです。
ルフィ自身もそうです。剣豪、航海士、狙撃手、コック、船医....
彼らがいてはじめて海賊王を目指すことができます。
自分の夢をかなえるために、仲間の存在が欠かせない。
一人ひとりの異なる夢は、全員がそろってこそ実現できる。
これが、夢を共有することの本質だと思います。」

「何か一つでいいので、プロフェッショナルな存在になる。」

「人は、自分のためではなく、他人のためのほうが努力できる
ことを麦わらの一味は教えてくれます。」

「弱点を自覚しながら、長所を伸ばすことにかける。」

「仲間が仲間を増やして、さらにたくましくなっていく。」

「仲間の一人ひとりが、それぞれ外に向かって違う集団と結びつく。」

「それぞれの仲間が、間接的にルフィの仲間になって、二重三重で
動いていく。これは、信頼している人が信頼している人は、信じた方がよい
―ということを表しています。
社会学ではこれを「関係の推移性」と呼んでいます。元々、別々の
集団だったものが、仲介者との信頼関係によって、集団を超えて
つながっていく。大きな勢力へと変貌していくのです。ネットワーク
分析の世界では「橋渡しの力」とも言います。橋渡しとは、仲介者
によってそれまで別々だったグループがつながっていくことです。
これは、仲間の成長において、最終形に近いものです。仲間内だけで
なく、各自が外の世界に飛び出し、新たな仲間を見つけてつながって
いく。仲間がひとつなぎになっていくわけです。」

「ワンピースは、海賊王ゴールド・ロジャーが遺した「ひとつなぎ
(ワンピース)の秘宝」を探し求める物語ですが、その秘宝こそが
「仲間」という存在かもしれません。
偉大なる航路を一周したとき、それぞれの地の人々が「仲間」という
関係でひとつなぎになる。私はそう考えています。
仲間というネットワークを集め、少しずつつないでいけば、どんな
困難な夢や目標にも、きっと近づいていけると信じています。」


いかがでしたか?わくわくしてくるものはありませんでしたか?

僕は、何かの縁があって出会った笑いヨガ・ラフターヨガの仲間が
力を合わせて行動すれば、世の中を変えられると信じています。

「笑いで日本を元気に!」を合い言葉に、仲間集めがこれから
始まりま~す。ハハハ

どんどんすばらしい仲間が集まってきます。どんどん奇跡が起こります。
ホッホッハハハ