明日が、大学院、学部の修了式、卒業式。
震災の影響で今年はゼミ旅行が中止になったので
何となく名残惜しさが残っていた。
今週の火曜日に、修了生、卒業生に昼食会の誘い
を出したら、最初1名しか都合がつかなかったが、
結局3名が参加できることになり、焼き肉屋で一緒に
食事をした。
焼き肉がおいしいこともあったが、苦楽を共にして
親しくなり気の置けない学生たちと一緒に楽しく
食べられてとても幸せだった。
大学に戻ってから、2名の個人ゼミをやり、その後
3時からゼミ会を始めた。
ゼミ会もゼミ旅行がなくなったために急遽決めた
ので、集まりはよくなかったが、修了生3名と
在校生が3名(1名は少しだけ顔を出す)出席した。
最初は、寄せ書きの色紙の贈呈式があった。
修了生、卒業生だけでなく、在校生にも用意して
いて、もらった色紙をみんなしんみりと読んで
いた。
僕にもあって、感謝の気持ちが伝わってきて、
とてもうれしく感じた。
次に、修了生のために在校生が作成したスライド
ショー(ビデオを含む)を見た。
今回修了する学生は全員、免許を取得しながら
大学院を修了できる3年間のプログラムを選択
した学生たちで、3年間一緒に過ごしたので
それだけ思い出が多かった。
ときどきぐっとくる場面があり、目が潤んできた。
その後、在校生2名と修了する学生3名の話を
聞いた。
互いによさを認め、感謝し合う学生たちの関係が
とても素晴らしいと改めて知ることができ、しみじみ
とした幸せを感じた。
最後に、サプライズで修了生、卒業生からの
スライドショー(ビデオを含む)が上映された。
修了生たちの気持ちがうれしく、またこれまで
高まっていた感情がとうとう我慢できなくなって
涙となってあふれ出た。感動していた。
終わった後、贈る言葉を求められたが、話す前
に号泣してしまった。言葉が詰まって出てこなく
なった。
ただ、心地よい涙だった。涙を流しながら、互いを
大切に思う気持ちに感動したことを述べ、感謝
の気持ちを素直に伝えた。とても幸せだった。
夜、20分程度瞑想し、震災の沈静化を願った。
少し疲れがたまってきているので、気を付けたい
と思う。
今雪が降っているが、明日の卒業、修了式が
思い出に残るいいものになることを心から願って
いる。
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