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2011年3月22日火曜日

ハワイ一日目

日本時間の午前4時頃、現地時間21日の午前9時頃に
ハワイのホノルル空港に到着した。天気は曇りだった。




















どうして家族旅行がハワイになったかを話すと少し長く
なるが話しておく。

娘が中学を卒業したので、その卒業記念の意味で家族
旅行を計画したが、当初は香港を予定していた。それは
よく便りをくれる元留学生が二名住んでいて、再会したり
地元を案内をしてもらったりできると考えたからだった。

ただ、娘はあまりそれに乗り気ではなかった。そこで、
娘が興味を持っているヨーロッパを探し、フランスはどうか
という話になった。

しかし、フランスは義母の実家のある空港からの直通が
なく難しくなった。なぜか?それはペットのインコを預ける
必要があるからだ。

一番行きたがっていたスイスは、予算的に無理だった。

そこで、予算的に何とかなり、行けそうなところを探して
いたらハワイが浮かんできた。

ハワイは家族の誰もまだ行ったことがなく、行ったことの
ある友人たちの評判はよかった。娘の反応もよかった。

僕も今回はなぜかのんびりして休みたいという気持ちが
強かった。やはり疲れを感じていたのだろう。体は正直だ。

時差の関係もあるのだろうが、こちらに来ても体は休息を
望んでいる。

ツアー旅行だったので、まずワイキキの免税店に集合して
説明を聞き、それから自由解散になった。

それほど遠くないところにホテルがあったので、街をぶらぶら
しながら歩いていくことにした。

揺れがひどかったためか、機内で朝食が出なかったので、
まず朝食をとることにした。まさに米国風の食事で、特に
飲み物のカップの大きさに驚いた。日本で普通に出される
カップの二倍はあった。それを妻は「これで300円ぐらいなら
安い」ととても喜んでいた。

ここで、レストランでは15%程度のチップを払うことを覚えた。

そのあと、いくつかの店に入りながらホテルに向かった。

ホテルは庶民的なもので、少し建物が古く海岸が見える
場所にはなかったが、すぐそばを川が流れ、その向こうに
ゴルフ場があり、プレーする人々がよく見えた。

それぞれに結構疲れていたので、ホテルの部屋の中で
テレビを見たり寝たりだらだらとすごした。

娘は長時間の飛行によって脚を痛めたようで、外出を
嫌がったので、二人で近くのスーパーに買い物へ行き
その後ワイキキビーチの下見をしに行った。

幸い空が青空になりとても気持ちのよい外出になった。

スーパーでサンダルを買い、それを履いてビーチに行った。
ワイキキビーチはまさに絵はがきのようなところでとても
気持ちが晴れた。来てよかったと思えるところだった。


























ホテルで待っている娘のことを考えて、スーパーで夕食を
買い、追加でケンタッキーでセットを買った。

戻ったら娘は寝ていた。ちょっと心配したが、起きたら
元気そうだったので安心した。

部屋がそれほど広くないので、行儀はよくないがベットの
上で夕食をとった。

とても不思議だったが、家族の暖かさを改めて感じた。

忙しく動き回っていて、ふと足を止めて立ち止まったとき
ふと孤独を感じるときがある。

人間って孤独な存在だなあとしみじみ感じるときがある。

そんなとき、そばにいてくれる家族の有り難さを感じる
のだろう。

今、夜景がすごくきれいだベランダに出ていた妻が言った。

今から、三脚を出して写真を撮ってみようかと思う。うまく
撮れるだろうか?

風呂に入っていた娘が出てくる。そろそろ終わろう。

明日もいい日であってほしい。

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