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2011年7月11日月曜日

留学生の引率

昨日は、留学生を引率してバスで日本語能力の試験を
受けに行った。

試験場に早く着きすぎて、50分程度待つ必要があった。

仕方がないので、ばらばらになってそれぞれ時間を
過ごして集まった。

僕は気がつかなかったのだが、試験開始直前に地震が
あり、スタートが20分程度遅れたそうだ。

あまり驚かなかった留学生がいる一方で、怖がって
うろたえる留学生もいたそうだ。

たぶん冷静な方がいいと思うのだが、その差はどこから
生じるのだろう。

よく腹が据わっていると表現が使われるが、どうして
そのような態度がとれるのだろう。

留学生は日本に来るときにある程度覚悟を決めて
きたと思うが、その覚悟の違いかもしれない。

東日本大震災が起きて、来日を取りやめた留学生や
一時帰国から戻ってこなかった留学生もいた。

多くの留学生は、日本に覚悟をして戻ってきた。

その覚悟をたたえたいと思う。

そして、日々日本語を学び成長しつづけている留学生
たちの前途に幸あることを祈りたいと思う。

元気のある学生は、帰りのバスの後部でトランプゲーム
を楽しそうにやっていた。

留学生は母国語で話している時の方が声が大きく元気
に見える。笑いも多いように感じる。

笑いが多く、明るく楽しい生活が過ごせることを願っている。

覚悟を決めてたくましく生きている海外からの若者たちに
エールを送りたい。笑いとともに!

今日は、早朝から今までかなりハードな一日だった。
それについては、また明日!お休みなさ~い。

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