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2011年7月3日日曜日

長寿遺伝子

今日、再放送されたNHKスペシャル「あなたの寿命は延ばせる
~発見!長寿遺伝子~」を見た。
 
長寿遺伝子は、「サーチュイン遺伝子」と呼ばれている。
 
普通は働いていない(オフ状態)サーチュイン遺伝子のスイッチを
オンにできれば、寿命は30%程度伸びるだろうと言われている。
 
もしそれができたら人間の平均寿命が100才を超えるらしい。
 
また、この遺伝子はほとんどすべての生物の遺伝子の中にあり
どの生物もほとんど例外なく寿命を伸ばすらしい。
 
この遺伝子の起源は、単細胞の生物から始まっているそうで、
食料が不足する事態に遭遇したときに、寿命を延ばし種を絶やさない
ようにスイッチがオンになるらしい。
 
生物の細胞には老化しない細胞もある。それががん細胞だ。
 
生物はどこかの段階で、老化し死ぬことを選択したそうだ。
そうすることで進化することを容易にしたようだ。
 
人間は、40才を超えたあたりから、老化が加速するようだ。
おそらく死へのスイッチが入るのだろう。
 
生きる上でとても重要な働きをする成長ホルモンは、40才
以降急激に減少していく。エネルギーの源になっている
ミトコンドリアの量と質も低下していく。これが老化のスイッチ
が入ったということだ。
 
つまり、人間には、死へ向かって老化させるスイッチと
老化を抑制しようとするスイッチの両方があると言える。
 
老化を抑制しても最終的には死を迎えるのだが、30%程度は
伸ばすことが可能なのだ
 
僕は、「120才まで元気で生きる」を目標に生きているので、
長寿遺伝子のスイッチをオンにすることが必要不可欠だし、
それにプラスアルファーの工夫が必要となる。それをここ
7~8年探求し続けている。
 
長寿遺伝子をオンにする一番シンプルで一番困難な方法は、
カロリー制限だ。25%のカロリー制限をするとほぼ確実に
寿命は延びるようだ。しかし、食欲の強い人間には非常に
困難なことだ。
 
猿の実験でそれは証明されている。成分がまったく同じ猿の
カロリーだけを変えて20年以上も飼育し続けている猿が
テレビで紹介されていたが、老化の度合いが全く違っていた。
 
実験で飼われている何十匹かの猿の生存率も通常のカロリー
では50%でカロリー制限の猿では80%だった。他の動物でも
実験が行われていてすべての動物で寿命が延びていた。
 
また、カロリー制限を実行している人間の団体が紹介されて
いて、その人たちの血管年齢は20~30才程度若いことが検査で
明らかにされていた。
 
僕はもともと小食で、たぶん普通の成人より30%程度は少ない
と思う。たとえば回転寿司なら5皿で十分だ。普段昼食はおにぎり
2個だ。さすがに夕方空腹になるが、短期間の飢餓状態もスイッチ
をオンにするという研究もあるのである程度は我慢している。
 
食事もいろいろ工夫し、アンチエイジング作用があると考えられて
いるサプリメントも使用している。
 
僕にとって、長寿を阻害する要因は、ストレスと運動不足だ。
 
ストレスは万病の元でもあり、活性酸素を大量に発生させ体を酸化
し老化を早めてしまう。
 
これに対抗するために、僕は笑いヨガをやり始めたと言っても過言
ではない。
 
笑いヨガは、笑いによってストレスを解消すると同時に、ある程度
運動不足を解消する運動にもなるのだ。
 
僕のとって笑いヨガは120才までの健康長寿を達成するために
欠かせない健康法なのだ。
 
それに加えて、ポジティブな人生態度を身に付け、幸せな人生
を引き寄せるための大切なメンタルトレーニングでもある。
 
だから僕は続けているのだ。
 
途中事故等がなければ、たぶん僕は120才まで元気で生きられる
と思う。そして、それまで成長し続け僕はすばらしい人生を味わい
人生に感謝しながら死を迎えるのはずだ。たくさんの奇跡ととともに。
 
今日の動画:もちろん長寿遺伝子についての動画。

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