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2010年11月26日金曜日

自虐ネタと笑い

僕が担当している授業では、グループごとに最初に
自己紹介や特定のテーマについて一人一人時間を
決めて話をしてもらうことが多い。


今回は、これまでで恥ずかしかった事など所謂自虐
ネタがテーマだった。このテーマを提案したのは留学生
だった。自虐ネタをすぐにみんなが思いつくかどうか
心配していたが、それは杞憂に終わった。皆それぞれ
恥ずかしい思い出を持っていて、それを話す方も聞く方
も一緒に笑っていた。

恥ずかしいことは、実際にそれを体験したときには、
とても恥ずかしく辛いことだったに違いないが、それを
自虐ネタとして話すことによって、聞く人に楽しんでもらい
笑ってもらうことによって、面白く楽しかった思い出に
変えられるのかもしれない。

また、自虐ネタはその人が自分と同じように不完全で
近寄りやすい人間であることをあえて表明するものでも
あり、それによって親しみや共感を得ることも多い。

自分のことをネタにして、笑い合える関係を作ることは、
いい人間関係を形成するためにとてもいい方法である
と思う。

自分の恥ずかしい部分をさらけ出し、それを皆がちゃん
と受けとめて一緒に笑ってくれる。そこに信頼関係が
生まれるのである。

ただ、留学生が、自分の恥ずかしい話をしようと言えた
のは、それを話せるだけの人間関係がすでにできていた
ということも言えると思う。信用できない相手に対して、
そのような話をすることにはリスクが伴うからだ。

自虐ネタは話し、それを一緒に笑うことで、さらにいい関係
が築けたと思う。

朝天気がよかったの久しぶりに散歩に出て神社で笑いヨガ
をやった。散歩道も神社も秋の深まりを感じ冬の到来を予感
させるが、雪はもう少し先のような気がする。

帰宅前にも軽くマイケルジャクソン笑いをし、風呂でも軽く
笑って、いい気分で寝た。ハハハ

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