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2011年6月16日木曜日

怒らないことの良さ

二つのスカイプ会議を連続してやったので夜遅くなった。
2時間半近くやっていたのだが、これで料金が無料という
のはほんとうに有り難いことだ。

遠距離に住む10人近くの仲間が無料で長時間話し合いが
できる時代が来たのだ。これからもこの恩恵を大いに享受
したいと思う。

今回のプロジェクトはきっとうまくいくと思う。結果はもちろん
だが、このプロジェクトの過程を通じて、さらに仲間の関係が
より親密なものになっていくだろう。

さて、話をそれより少し前に戻すと、大学でゼミの時間に
学生が遅れた。学部生と大学院生と別々のゼミなのだが、
両方共に遅れてくる学生がいた。

それほど忙しい時期ではないのに連絡もせず無断欠席か
と思い少し怒りを感じたが、一人は時間を間違えていたこと
がわかり少し安心した。

もう一人は体調不良で遅刻、さらにもう一人は結局最後まで
顔を出さなかった。

これらのことに対して、以前ならかなり怒りを感じ、学生に
対して強く注意することなどがあったが、今回はそれほど
でもなかった。

確かに怒りはあったが、それに飲み込まれることはなかった。

むしろ、相手を許し怒りを鎮めることで、学生との関係が悪化
することを防げたのではないかと感じている。

怒りは、破壊することはあっても何かを創造し生み出すことは
ない。

怒りを感じたらそれに支配されないよう注意しながら、とりあえず
笑ってみるといいのかもしれない。

今回は遅刻の問題点を指摘しながらもそれを笑いながら表現
する僕がいた。

学生を自分の怒りによって傷つけないように、これからも怒りを
うまく回避する道を探っていきたい。

今日の動画:『怒らない技術』という本が30万部以上も売れたらしい。

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