RSSリーダーで購読する


2012年3月6日火曜日

僕の笑いヨガ・ラフターヨガへの道

以下は、NHK新潟のラジオ第一放送に今年4月から約半年間出演(自分が書いたエッセーを朗読、週1回5分程度)するにあたって書いた履歴の一部だ。ご参考までに(^^)。

これまでに自衛官、国際協力のボランティア、官僚、大学教員を経験する。自衛官時代は、陸上自衛隊普通科連隊の小隊長として勤務(退職時三等陸尉)。自衛官を退職後、剃髪し野宿をしながら徒歩で四国八十八箇所参りを実施(約二ヶ月間)。全く肩書きもなく身元も不明な自分に対して親切にしてくれた人々とそれを育んできた日本という国に対して初めて愛国心を感じた。そこで出会った人からの紹介で財団法人オイスカ産業開発協力団の熱帯農業研修生となり、愛知県で3か月間日本の農業を学び、その後フィリピンのミンダナオ島で3か月、パラワン島で3か月、現地の農業を学ぶとともにオイスカの現地の開発団員から国際協力について様々なことを学ぶ。フィリピンは日本に比べて貧しい国であったが、そこに住む人々が明るく楽しそうに生きているのを見て、経済的な豊かさと幸せは比例しないことを学ぶ。帰国後、香川県にあるオイスカ四国研修センターにボランティアとして住み込み、海外からの技術研修生に対して日本の農業や日本語を教える。その後、試験を受けて国立国語研究所で日本語教育を専門的に学んだ後、大阪にあるオイスカの研修センターで工業研修生に対して日本語教育を実施。また、就学生対象の日本語学校である東洋学院でも日本語教育を行う。国立国語研究所の先輩から声がかかり、文化庁文化部国語課で日本語教育の専門職員として5年半勤務し、その後上越教育大学に勤務することとなった。文化庁時代には、1週間の休暇を取り、インドのカルカッタに行き、マザーテレサが運営していた「死を待つ人々の家」で人々の無関心から路上に見捨てられ死にかけた方々のお世話をした。建物の入口にあったマリア像の下にいた最も死に近かった方を中心にお世話をさせていただいた。最初はほとんど意識のなかった方がだんだんと元気になり、最後は手を握り合って別れを惜しんだ。そこでは、言葉ではなく気持ちを伝えることの大切さを学んだ。

今から7年ほど前、強いストレスが原因と思われる体調不調に陥り、退職を考えるほどの状況に見舞われる。それをきっかけに健康について集中的に学び、健康オタクとなる。その時に、人生の目標として考えたのが「百二十才まで元気に生きる」であった。これは、現在も書家に書いてもらったものを額に入れて研究室に置いてある。だいたいの人生プランとしては、70才まで働きある程度の蓄財をし、その後、100才まで世界平和の活動家としてボランティアで働き、最後に120才まで宗教的な修行を続けながら思想家、宗教家として執筆活動をしたいと考えている。このような長いスパンで人生を考えることで、心にゆとりができて、小さなことにこだわったり悩んだりすることが少なくなった。

しかし、それでもやはり、ストレスを感じることは多く、対応策を考えていたときに、たまたま笑いがストレス解消に効果があることを知り、早速、YouTubeで「笑い」で検索したところ「笑いヨガ」の動画が出てきて知ることとなった。その後、見よう見まねで自分でも試し、授業でも試してみたところとてもよかったので、本格的に学びたいと考えて、2009年12月に笑いヨガリーダー養成講座(東京)を受講して笑いヨガリーダーになり、その後、2010年3月にインド・ムンバイに住む笑いヨガの創始者であり医師であるマダン・カタリア氏に会いに行き、3日間ご自宅を訪問していろいろなことを教えていただく。最も印象的だったのは、1995年に世界で初めて誕生した笑いクラブのメンバーと一緒に笑いヨガをやったことだった。それが私の笑いヨガの原点になった。その後、2010年9月に大阪で開催された笑いヨガティーチャー養成講座(講師:マダン・カタリア氏)を受講して笑いヨガティーチャーとなり、10月にはアクティブな笑いヨガティーチャー集団である「奇跡の笑いヨガ仲間」(現在22名)を結成し、フェイスブックページの運営や本の執筆などの活動を続けている。また、11月から笑いクラブの設立準備会を発足し活動を続け、メンバーが定着したところで、2011年の10月に新潟県初の笑いクラブ「奇跡の笑いクラブin上越」を開設した。また、11月には笑いヨガリーダー養成講座を上越市で開催し、16名の笑いヨガリーダーが誕生した。12月からそのリーダーを中心に、リーダー仲間「笑いヨガ新潟」のメーリングリストを開設した。

なぜ、「奇跡」という言葉を使うのか。それは人が生きていることそれ自体が奇跡的なことだと考えるからで、人生の見方を変えればすべてが「奇跡」なのだと思うからだ。日常生活の中から「奇跡」を見出し感謝することができれば、それはとても幸せなことだと考えるからだ。もちろん、私にも年をとることの辛さ、悲しさはあるが、それ以上に、幸せを感じることが年々多くなってきていて、年をとることが楽しみにもなってきている。120才まで元気に充実した日々を送ることができれば、それは本当に幸せなことだと思う。年をとりながらも、いろいろなことを深く感じ理解し、人々のために自分にできることをなし、そして互いに心から愛し合うことができれば、それはとてもすばらしい人生だと考える。

趣味は、読書、旅行、ゴルフ、スキー、スキューバダイビング(昨年から開始、今年2月にはサイパンでダイビング、ブログ参照)。大学時代は山岳部だったが最近は…。

最近、笑いヨガの出前授業、講演等依頼が多いが、講師をするとみなさんの笑顔が返ってくるためこちらが逆にパワーをいただけるので、こんなうれしく楽しい活動はないと感じている。また、以下は私のブログ等のアドレスである。

ブログ:http://laughteryoga88.blogspot.com/
フェイスブック: http://www.facebook.com/koji.tajima
笑いクラブ:http://kisekinowarai.blogspot.com/
笑いヨガの本:http://waraiyoga.blogspot.com/
                   http://ameblo.jp/hoho888waraiyoga
笑いヨガカフェ:http://www.facebook.com/waraiai

0 件のコメント: