の間に約4分間、自分が書いた随想を朗読している。先週の放送は、
以下のサイトで聞くことができる。下は、先々週の放送の原稿である。
http://www.nhk.or.jp/niigata/program/b-det0003.html
笑いとストレス解消
おはようございます。ハハハ 上越教育大学の田島です。ハハハ
みなさんは、1日に何回笑いますか?ある研究によると、成人は1日に15回程度しか笑わないそうです。それに比べて、子供は1日に300回から400回も笑うそうです。私も多分子供と同じくらい笑っていると思います。ハハハ
では、笑うとどんないいことがあるのでしょうか?私が最も実感しているのは、ストレスに強くなったことです。教師や看護師など人と関わることの多い仕事は、ストレスがたまりやすく病気による休職者数が一般企業の4倍であるという調査結果も出ています。人間関係におけるストレスは想像以上に大きく、ため込んでしまうと様々な問題が出てきます。
自分を責めるタイプの人は、ストレスがたまるとうつ状態になりやすく、中には自殺する人も出てきます。現在、日本人の自殺者は年間3万人を超えています。これは1日に80人以上の方がなくなっていることを示しています。
一方、他人を責めるタイプの人は、ストレスがたまると攻撃的になり、暴力を振るいやい状態になります。最近、家庭内暴力や児童虐待が急増していますが、それは不況の中で大きなストレスを抱えた大人が増えていることが原因だと考えられます。
本当に幸せな人は、自分を責めたり他人を責めたりすることはありません。では、本当に幸せな人は、何をするのでしょうか?
本当に幸せな人は、自分と同じように人を幸せにしてあげたいと思うようになります。毎日、たくさん笑っていると自然にストレスが解消され気分がよくなり「幸せだなあ」と感じる時間が増えます。
以前は、仕事が忙しくて疲れてくると怒りがたまりやすかった私が今では怒りを感じることが少なくなり、感情的に怒ることが本当に少なくなりました。嫌なことがあっても「ハハハ」と大きな声で笑うことで、すぐに気分を変えることができるようになってきました。
笑いが私の人生をどんどん明るく楽しく喜びに満ちたものにしてくれています。私にとって笑いはまさに「奇跡」なのです。
さあ、みなさん、今日も一日笑って楽しくすごしましょう。ハハハ
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