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2012年5月9日水曜日

病原体の退治 体温37度から

以下は、本日全国の笑いヨガリーダーのMLに投稿した
メールの内容である。

タイトルの「病原体の退治 体温37度から」は
今朝のNHKニュースで放送されたものです。

「インフルエンザウイルスなどの病原体に感染し体温が
37度まで上がると血液の中で病原体を殺す物質が作られ、
病気を治そうとする仕組みが働き始めることを大阪大学の
研究グループが世界で初めて解明しました。」
http://goo.gl/1W29L

これは、なぜ体温を上げると健康になるのかの一つの
答えだと思います。

また、笑いヨガ・ラフターヨガを15~20分続けることの意味が
ここにあると思います。つまり、笑うことによって血流を多くし
体温を上げることで免疫力が向上するのだと思います。

このことについて、一冊紹介したい本があります。
それは、次の本です。これは癌治療などで併用されて
効果を上げている「温熱療法」の基礎になっている研究の
解説書でもあります。

伊藤要子(2010)『加温生活 「ヒートショックプロテイン」が
あなたを健康にする 』 マガジンハウス

(以下、本の紹介の一部)
「加温」。体を温めるというのを一歩進めて、体に熱を加えることです。
これが健康な体を作ります。なぜ、体を健康にするのでしょうか? 
その理由は「ヒートショックプロテイン」というタンパクにあります。
「加温」をすると、この「ヒートショックプロテイン」が増え、病気に
なっていたり、病気になりそうなタンパクを修復するのです。」
http://goo.gl/kxYYG

著者は、日本におけるヒートショックプロテインの研究の第一人者です。
ヒートショックプロテインは、体温が38度以上になると体内で作られる
プロテインで、必要な量に達するには15分前後の時間が必要です。

これも笑いヨガ・ラフターヨガを15~20分続けることの意味に
つながっていると思います。実際に体温を測ったことはないのですが、
きつめのエクササイズでは、おそらく38度を超えているのではないかと
僕は感じています。

病気になるとなぜ人は熱が出るのか?それは病気と闘うために
必要なことだったんですね(^^)。

みなさんはどう思われますか?

みんな大好きこうちゃん

追伸:最近まで、僕はなぜエクササイズを15~20分程度続けることが
必要かが分かりませんでしたが、その理由が徐々に分かってきたので
嬉しいです(^^)。

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