一度も勝ったことのないアメリカを破って優勝してしまった。
試合は途中から見たのだが、どちらかというと押され気味で
今回はさすがに無理かなと感じていた。
それが、アメリカに二度先制点を許しながらも、二度追いついて
最後のPK戦で勝利を手にすることができた。
僕が注目したのは、PK戦の前になでしこジャパンが取った
行動だ。
スタッフを含むメンバー全員が集まって円陣を組み、そこで
監督を中心にみんなで笑っていたのだ。
特に、先導する監督の笑いと笑顔がよかった。
アメリカにはそんな雰囲気はなく、むしろ表情が硬く緊張して
いるように見えた。
それを見て、なんとなく勝てるのではないかと思った。
日本のキーパーが最初に、足でナイスセーブをしたことで
緊張したのか、アメリカのゴールシュートは3回連続で
失敗した。
その余裕が日本の選手を落ちつかせ、いいシュートを決める
要因になったのだろう。
ただ、そうした流れを作ったのは、PK前の笑いだったと僕は
感じる。
笑いは、選手の気持ちをリラックスさせると同時に、共感を
与え一体感を生み出したのだ。
まさに笑いが奇跡を起こしたのだ。
なでしこジャパンの勝利と笑いに乾杯!
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