昨日は、留学生を引率してバスで日本語能力の試験を
受けに行った。
試験場に早く着きすぎて、50分程度待つ必要があった。
仕方がないので、ばらばらになってそれぞれ時間を
過ごして集まった。
僕は気がつかなかったのだが、試験開始直前に地震が
あり、スタートが20分程度遅れたそうだ。
あまり驚かなかった留学生がいる一方で、怖がって
うろたえる留学生もいたそうだ。
たぶん冷静な方がいいと思うのだが、その差はどこから
生じるのだろう。
よく腹が据わっていると表現が使われるが、どうして
そのような態度がとれるのだろう。
留学生は日本に来るときにある程度覚悟を決めて
きたと思うが、その覚悟の違いかもしれない。
東日本大震災が起きて、来日を取りやめた留学生や
一時帰国から戻ってこなかった留学生もいた。
多くの留学生は、日本に覚悟をして戻ってきた。
その覚悟をたたえたいと思う。
そして、日々日本語を学び成長しつづけている留学生
たちの前途に幸あることを祈りたいと思う。
元気のある学生は、帰りのバスの後部でトランプゲーム
を楽しそうにやっていた。
留学生は母国語で話している時の方が声が大きく元気
に見える。笑いも多いように感じる。
笑いが多く、明るく楽しい生活が過ごせることを願っている。
覚悟を決めてたくましく生きている海外からの若者たちに
エールを送りたい。笑いとともに!
今日は、早朝から今までかなりハードな一日だった。
それについては、また明日!お休みなさ~い。
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