基本の型の稽古をした後、少し筋力トレーニングをしようとして見つけた
のが武道場の片隅に置いてあった懸垂用の器具だった。
その器具にはハンガーに剣道着を掛けて干していたが、それを外して
ぶら下がってみた。
若い頃は懸垂を十回くらいするのは簡単だったので、軽い気持ちで
ぶら下がってみたが、懸垂どころかぶら下がるだけでもきついことが
分かり愕然とした。
僕の腕力は想像以上に弱体化していた。もはや1回の懸垂すらする
力がなくなっていた。
少林寺拳法の腕を使って横転する技ができない理由がよく分かった。
腕力が弱すぎたのだ。
下半身は、散歩したり階段を上ったりジョギングしたりして日常生活の
中である程度鍛えることができるが、上半身、特に腕の筋肉はほとんど
鍛えられていなかったことがよく分かった。
今後は、腕力を鍛えることを意識的にしようと思うようになった。これ
以上腕力がなくなると今後生活面でいろいろと支障が出てくる可能性
があると感じたからだ。
同じように、普段から笑わないでいると表情筋が弱くなり顔にたるみが
できてくると思う。
ただでさえ加齢により顔のたるみはできてしまうのに、さらに表情筋が
なくなってくるとたるみは想像以上にひどくなるだろう。
表情筋を鍛えるのに最もいい方法は笑うことだと思う。笑いは顔全体の
筋肉を酷使する。
笑いヨガを初めたばかりの人に顔の筋肉がつりそうになる人がいるが、
それは笑いが表情筋を酷使することの証拠だ。
若々しい表情を保つためにも笑いヨガはお勧めだと思う。
今日の笑いヨガ動画:これは知人が出ている地方のテレビ番組
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