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2012年11月16日金曜日

笑いと笑顔で日本を元気に!


以下は、9月に終了したNHK新潟ラジオ「朝の随想」の最終回の原稿ある。
随分遅くなったが掲載することにした。

おはようございます。ハハハ 上越教育大学の田島です。ハハハ
いよいよ今回が最終回となりました。これまで私の拙いお話を聞いてくださった皆様に心から感謝いたします。ありがとうございました。ハハハ
笑いヨガの創始者であるカタリア氏は、「笑いを通じて、健康と喜びを広め、世界平和を実現する」という最終的な目標を掲げています。
前回お話したとおり、私は将来平和活動家になりたいと思っていますので、この点でも笑いヨガは生涯続ける価値のあるものだと感じています。
ところで、世界平和を実現しようとする前にまずしなければならないことがあります。それは自分が住んでいるこの日本を元気にすることです。
今の日本は、様々な困難に直面していて、日本人が元気になりたくてもなかなかなれない状況が続いています。まるで長いトンネルに入ってしまったように。
でも、日本の前に新潟県、新潟県の前に上越市、上越市の前に笑いクラブの仲間という風に目標を絞ることも大切だと思います。しかし、目標を絞り過ぎると今度は大きな目標が遠くに離れていってしまいます。
では、どうすればいいのでしょうか?
カタリア氏は、世界平和を実現するための道として、「あなたが笑うと、あなたは変わる。あなたが変われば、世界が変わる」という考え方を示しています。これは、笑うことによってまず自分が変わり、それによって世界が変わり、その結果として世界平和が実現するということです。
とてもシンプルな考え方ですが、笑うことで、自分を変えることができる人が増えていくことによって、その人たちが住む世界が変わり、自然に目標が達成されていくというプロセスは魅力的ですし精神的な負担も少なくてすみます。要するに気負うことなく気楽に取り組めるということです。ハハハ
まず自分が笑いと笑顔で元気になり、それが近くにいる人たちに伝わってその人たちが元気になり、それがどんどん広がっていけば、やがて日本中が笑いと笑顔で元気になるのだと思います。
ところで、幕末から明治初期にかけて来日した外国人が見た日本人は、「これほど老いも若きもよく笑う民族を見たことがない」というほどよく笑っていたようです。そうであれば、日本人がもう一度笑いと笑顔を取り戻し元気になることは、それほど難しいことではないはずです。
笑いと笑顔で新潟がますます元気になりますように!ハハハ
さあ、みなさん、笑いと笑顔が一杯のすばらしい毎日をおすごしください。ハハハ

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