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2012年9月23日日曜日

120年の人生計画


NHKラジオ第一放送の「朝の随想」で毎週金曜日午前7:40から8:00まで
の間に約4分間、自分が書いた随想を朗読している。先週の放送は、
以下のサイトで聞くことができる。下は、先週の放送の原稿である。

http://www.nhk.or.jp/niigata/program/b-det0003.html


120年の人生計画

おはようございます。ハハハ 上越教育大学の田島です。ハハハ
ハーバード大学の学生を対象に行った研究で、本などでよく紹介されているものがあります。それは、将来の明確な目標と具体的な計画を持っていることと10年後の人生における成果との関係を研究テーマにしたものでした。
結果は驚くべきものでした。目標と計画を紙に書いていた学生の収入は、その他の学生のおよそ10倍でした。また、紙には書かなかったけれど目標と計画を持っていた学生の収入は、目標も計画も持っていなかった学生のおよそ2倍でした。収入だけが人生の成果とは言えませんが、一つの指標であることは確かです。
私もこれまでに人生の目標や計画を立てて紙に書いたことはありますが、それほど成果が上がったようには思えません。ハハハ
これに懲りず、数年前に自分が120才まで生きるとして、人生計画を立ててみました。ただし、もう既に50数年の人生を歩んでいるので、残りの人生は60数年しかありません。でもまだ半分以上残っていますが。ハハハ
120才まで元気で生きるためには、もちろん健康が第一ですが、それを支える生活を安定させるための経済的な裏付けが必要だと思います。日本の大学の教員には定年があるため、大学で生涯働き続けることは困難です。ですから生涯持続可能な仕事を70才までに確立したいと思っています。笑いヨガがそうした仕事になれば理想的なのですが。ハハハ
加えて、70才までの人生は、70才から100才までの人生の準備をする段階であるとも認識しています。
世界のグローバル化が進み、人と人をつなぐネットワークが急速に拡大しつつある時代の中で、70才から100才までの間に、少しでも世界平和に貢献できる活動ができたらと考えています。
平和活動家になることを志したのは十数年前のことですが、その思いは年々強まる一方で、それは自分の天命なのではないかと感じるようになってきました。
平和活動家にとってとても大切な能力が、どんな困難な状況においても希望を失わず、どんな相手であろうと諦めずに平和に向けての交渉をし続けられる能力であろうと思います。そのためには、幅広い経験に裏付けられた理解力と寛容性に満ちた包容力を培う必要があり、それが70才までに準備すべきことであると考えています。
人生の最後のステージである100才から120才までは、自分が好きな宗教的な修行をしながら、人生の集大成としての本の執筆ができればと願っています。きっととても幸せな日々になるに違いありません。ハハハ
さあ、みなさん、笑いながら夢一杯の楽しい1日をおすごしください。ハハハ



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