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2012年4月12日木曜日

120才まで元気に生きる

先週の金曜日からNHKラジオ第一放送の「朝の随想」で毎週金曜日
午前7:40から8:00までの間に約4分間、自分が書いた随想を朗読
することになった。先週の放送は、以下のサイトで聞くことができる。
http://www.nhk.or.jp/niigata/program/b-det0003.html

以下はそのとき読んだ原稿だ。これから約半年、日ごろ考えている
ことや実行していることを朗読できたらと思う。聞くのを楽しみに
してくださっている方もいるようなので、それもまた励みになっている。

(以下、原稿)

120才まで元気に生きる

おはようございます。ハハハ 上越教育大学の田島です。ハハハ 私の笑いちょっと変だと思いませんか?それは、作り笑いだからです。ハハハ なぜ作り笑いをするのか?  それは、健康で長生きをしたいからです。
大学の研究室には、「120才まで元気に生きる」という人生目標が書かれた紙を額に入れて置いてあります。それを時折みては自分の今の生き方が間違っていないかを確認しています。
120才まで元気に生きる」ということを非現実的であると思われる方は多いと思いますが、私は本気で実現したいと考え、そのための努力を続けています。
昭和38年には、100才以上の高齢者は全国で153人しかいなかったそうです。それが平成23年には、24,952人になり、50年で約300倍に増えました。100才長寿者は、今やめずらしい存在ではなくなってきているのです。
もちろん、すべての人間は、老化を免れることはできず、最終的には死を迎えることになります。私も年々自分が老化していることを感じていますし、それを寂しく思うことももちろんあります。しかし、それ以上に人生を味わい深く感じ、ほのぼのとした幸せを感じる時間が少しずつ増えています。
さて、私は7年程前にストレスが原因で体調を崩し、人生の危機を迎えました。もともと体力には自信があったので、とてもショックを受け自信を失いました。その時、健康であることの大切さを強く感じ、人生の中で健康を最優先することを決意しました。その頃、新宿の駅前広場の路上で出会った書家に書いてもらったのが、私の人生目標「120才まで元気に生きる」です。
私は現在53才、あと67年も人生が残っています。ハハハ 70年の人生なら、あと17年しか残っていません。人生があと67年も残っていると考えることで、ほとんどの焦りはなくなっていきます。たとえ今苦境に立たされていてもそれが長い人生の中では取るに足らないことだと思えてくるのです。そうすると巨大に見えていた困難が、実はちっぽけなことでしかないと感じるようになるのです。
今では人生に絶対的な客観性などないと考えています。自分がこの世界をどう見るか、どう思うかで、人生の見え方や感じ方は全く変わってしまうのです。実は、自分の人生は自分で創り出しているのだと最近思うようになってきました。
自分の人生がこれからますます楽しく幸せなものになると信じて、毎日わくわくしながら生きる。これが今の私の理想とする生き方です。そしてそれを今少しずつ実現しつつあります。その考え方やノウハウをこれから少しずつ具体的にご紹介できればと思っています。
そろそろ時間になりました。それでは皆様、今日一日笑って楽しくお元気にお過ごしください。ハハハ

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