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2012年4月20日金曜日

健康オタク

先々週の金曜日からNHKラジオ第一放送の「朝の随想」で毎週金曜日
午前7:40から8:00までの間に約4分間、自分が書いた随想を朗読
することになった。先週の放送は、以下のサイトで聞くことができる。
http://www.nhk.or.jp/niigata/program/b-det0003.html


健康オタク


おはようございます。ハハハ 上越教育大学の田島です。ハハハ

前回にお話したとおり、私の人生目標は、「120才まで元気に生きる」です。そのため必然的に、私は健康オタクになりました。ハハハ

7年程前に体調崩してからこれまでに数百冊の健康関連の本を読み、ためしてガッテンなどの健康に関する番組を数多く見てきました。中でも特に関心を持って最新情報をチェックしているのが、アンチエイジング医学で、日本語では抗加齢医学とも呼ばれている分野です。

そこで最近注目されているのが、長寿遺伝子で、これを活性化することによって寿命が延びることがわかってきています。特に有名なのが、サルを使った実験で、餌のカロリーを70%に減らしたサルは、そうでないサルに比べて明らかに見た目が若く長生きなのです。これは、様々な生物においても確認されていますし、人間でも実践している人々が増えてきています。

私は現在、胃が小さく弱いためたくさん食べることができません。山に登っていた学生時代には、たくさん食べていましたが、その後徐々に小食になってきました。ですから、私にとってカロリー制限は全く苦痛ではなくとても楽な健康法なのです。そのお陰でしょうか、大学で毎年受ける健康診断でもほぼすべての検査結果が正常値に収まっています。

もし、私が7年前と同じ生活を続けていたらどうなっていたでしょうか?もしかしたら大病を患っていたかもしれません。

アンチエイジング医学では、40才をすぎると急激に成長ホルモンが減少し、老化が加速することが知られています。昔は人生50年と言われ、50才前後で亡くなる人が多かったことは事実です。それはなぜでしょうか?それは、子を育て親の役割を終え子孫を残すことができた人間は、生物学的にはもう死んでいい存在だったからだと考えられています。

 ところが、医学の発展や生活環境の改善によって、人間は予想外に長く生きるようになりました。それが日本の超高齢化社会の問題の原因にもなっています。日本、そして世界に高齢者が増えることは、もはや避けられない現実です。その一見厳しい現実を少しでも明るいものにするために必要なことは何か?それが死ぬまで元気に生きることだと私は考えています。

 現在、病気でご苦労なさっている方々にも朗報があります。それは1日でも長く生きることで、病気が治る可能性が高くなることです。人間の遺伝子の解明などを通して新しい治療法の開発がこれまでとは比べられないほどの速さで進んでいます。長く生きれば生きるほど、様々な病気は克服され死ぬまで元気に生きられるようになるのです。

 今日も希望を胸に、笑顔で明るく元気に生きられたらと心から願っています。

 さあ、みんさん、笑って楽しい一日をお過ごしください。ハハハ

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